2009年2月4日水曜日

WindowsServer2008 iSCSI MPIO with MSA2000i

MSA2000iに関してわかったこと。

1. 各コントローラには2つのPort(Port0とPort1)が付いているが、MPIOを施しても同時のIOはできない。あくまでもPath Failoverとして機能する。しかも切り替えに2~3分(詳細不明、未調査)かかる。

---以下、QuickSpecsからの抜粋---

MPIO Basic Failover for Windows provides a single multi-path solution for HP StorageWorks MSA2000i Modular Smart Array on HP ProLiant servers by providing basic path failover.

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しかし、MPIOではなく、異なるイニシエータから、たとえばイニシエータAからPort0、イニシエータBからPort1に同時IOはokの模様。ただし、Port1に接続したい場合は、iSCSIイニシエータ側で明示的にPort1を指定する必要がありそう。デフォルトのままだと、ターゲットポータルをPort1に指定していても、接続先はPort0になってしまう。

2. コントローラAとBとは、ActiveActiveでIOをこなすことができる。ただし、vDiskはどちらかのコントローラがOwnerになっているので、同じvDiskに対するIOを両コントローラから同時におこなうことはできない。ただし、コントローラ障害のときは、生き残ったほうのコントローラが全てのvDiskのOwnerになる。

HP NC380T(iSCSIオフロード)に関してわかったこと。

将来ドライバのバージョンアップで改善するかもしれないが、MPIO(上述のPath Failoverを含む)が使えない模様。[セッションの接続]ダイアログの説明に「このセッションの確立に使用されるイニシエータでは、複数接続はサポートされていません。」と表示される。実際にPath Failoverを試してみたけど、「再接続中...」となったまま返ってこない。Path Failoverを使うには、OS付属のSoftware イニシエータである必要がありそうだ。

理由が、たとえば「オフロードエンジンが稼動している状態ではMPIOの制御ができない。なぜならばオフロードされているレイヤーの中の情報を使ってMPIOしているから」ということであれば納得できるのだけれど、本当はどうなのだろうか。。。

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